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谷です。
変な話ですが、体罰について、40年前の作品ですがおもしろい考察が見受けられます。
ウルトラセブン 第28話「700キロを突っ走れ!」です。
詳細はここでは書きませんが、もし DVD を見る機会があれば、ごらんになってください。秀逸な作品です。
結論だけ書くととっても軽くなってしまうのですが、任務を嫌がるアマギ隊員に、キリヤマ隊長が平手打ちをします。そして落ち着いた口調で、「早くやれ。時間がない」と言って、その場を立ち去るのです。
そして、無事任務を終えたアマギ隊員を、キリヤマ隊長は優しく迎えるのです。
(これはもちろんドラマですし、平手打ちをくらった側は軍人だし、大人です。それはわかっているのですが)本来は体罰だけを取り出して議論するのではなく、その体罰の与え方、与えるタイミング、その後の措置、そしてケア、全部ひっくるめて「教育」なんですよね。
体罰を受ける側が、その体罰を教育や躾と受け取ってくれなければ、その体罰は無意味です。体罰は与える側の問題ではなく、受け取る側の問題だと思います。
ponponさん、微妙な立場におられるようですが、がんばってくださいね・・・
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