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     |  | エクセルのVBAの利点として、私が思うには、とりあえず3つあると思います。 他にも色々あるとは思いますが・・・。
 (1)省力化
 (2)自動化
 (3)分かりやすさ
 です。
 (1)省力化
 例えば、私はこんな事例に使用しています。
 私と、かみさんはひとつのPCを共同で使っているわけですが、私は、セルを確定すると、下にカーソルが動いてほしい。かみさんは、右に動いたほうが使いやすい。
 これを切り替えるのにオプションの編集で切り替えればよいのですが、面倒くさい。
 という事で、「マクロの記録」で作業を「個人用マクロブック」に記録し、アイコンボタンにマクロのリンクを貼り付けることをしています。
 これで、ツールバーのアイコンを押すだけで、切り替えることが出来ます。
 むっちゃ楽ですし、かみさんでも出来ます!
 (2)自動化
 IF文は、ご存知の通り、セルへの式の記入で対応できます。
 しかし、FOR-NEXTなどの繰り返しは対応できません。
 その他、自動で計算させたいときに使用しています。
 色々な自動化の方法があります。Case by Caseなので、詳しくは書きません。
 (3)分かりやすさ
 IF文を多用したとの事ですが、後で、わかりにくくは無いですか?
 大概、半年したら、忘れて、編集できなくなったりします。
 マクロでまとめて文の説明をコメントで書いておくと、後で、何をしたか分かりやすくなります。
 また、自分で関数を作る事で、そのセルが何の計算をしているのかわかりやすくなります。
 例えば、中学校で、解の公式を習いましたが覚えていますか?
 これを、セルの式で書くと、長ったらしくなり、何をやっているのかぱっと見て分かりません。
 そこで、「FUNCTION 解の公式(A,B,C,X)」なんて関数を作るわけです。
 セルには、「=解の公式(A1,B1,C1,A3)」という感じで記述します。
 一見しただけで、このセルが何をやっているのか分かりやすくなります。
 ちなみにセルに名前を定義するともっとわかりやすくなります。
 A1のセルに「係数A」、B1に「係数B」、C1に「係数C」、A3に「X」といった感じです。
 そうすると、セルの式は、「=解の公式(係数A,係数B,係数C,X)」と記載します。
 もっと分かりやすくなります!!
 
 私的にはこんなところですかね。
 長くなり、申し訳ないです。
 まあ、初めは何事も、習うより慣れろって奴ですね!
 
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