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中西さん、谷です。
> 丸投げに近い形で、まず設計方法を質問して、次にコーディング方法を質問し
> てといったように開発をされている方もおいでのようですが、何かちょっと違うのではないかと。
> VBA質問箱的にはこのような利用方法もOKなのでしょうか。
この答えは非常に難しいと感じます。
結論から言えば、
質問者にはこのように質問をする権利があります。
でも、ひとつのトピックはひとつの質問という形にしていただきたいのです。
一方、回答者はそれに回答する義務はまったくありません。
回答者が質問者の態度に不満を感じたら、(紳士的に)それを指摘するのがよい
と思います。そうやって、質問者を育てる(躾ける?)ことも必要だと思います。
という感じになるでしょうか。
私が感じるのは、ある質問の回答から派生した、次の質問が発生する可能性が否定できず、かといってそれを許すと質問の連鎖が起こってしまうという悪い状態になってしまうというジレンマです。
だったら、「派生した次の質問」は、必ず新しいスレッドをたて、そちらで質問してもらうようにしてください。そうすると質問者と回答者とのリンクが切れますので、回答者はその「新しいスレッドに立った新しい質問」に回答しなければならない、という義務感も薄れるでしょう。
基本方針に「丸投げはしないように」との記述があります。これは守っていただきたいと考えています。しかし連鎖質問はある程度仕方ないと思います。
では、どの程度まで許されて、どの程度からは許されないのか。この判断はとっても難しいと思います。私はあえてその基準を設けません。許す、許さないの基準は、回答者の方々がおのおので持っていると思うからです。Aさんには許されないレベルでもBさんには許されるかもしれません。
基本は、
なんびとたりとも、質問者の質問をさまたげることはできません。
(基本方針に背く場合を除く)
なんびとたりとも、回答者に回答を義務づけることはできません。
(回答者は回答したくなければしなければいい)
です。
ある意味、質問者には、「どのように質問をしたら自分が求める回答が得られるか」ということを学習してほしい、とも思っています。そのために回答者は、(大人の態度で)質問者をたしなめることも必要だと思います。私が「こんな質問をするのはだめ!」というのは簡単ですが、それでは質問者の良識は育ちません。
(言葉遣いとか相手を尊重しない態度、というのは話が別です。ここは良識のある人が集まる社交場だということは忘れないでくださいね)
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
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