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JuJuさん、谷です。
>http://www.sharp.co.jp/corporate/news/021112-1.html
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>だんだんザウルスっぽさがなくなってきているような気がしますが、
>Linux端末としては魅力的ですね。
かなり期待していますよ。
ザウルスとしては、3代目になります。
初代の PI シリーズは、「情報携帯端末」として、「システム手帳(または電子手帳)の延長線上」を目指したものです。「情報を携帯する」ことに重点が置かれていました。
2代目の MI シリーズは、インターネットとの連携(電子メール、Web)を中心に作られていました。PCとの連携も行えますが、ターゲットはあくまでもインターネットでした。
そして今回の3代目、SL シリーズです。
SL シリーズのコンセプトは「PCとの連携」。もちろんインターネットへの接続も十分考えられていますが、それ以上に重点を置いているのが、「PCのデータを一部切り出して持ち歩く」という使い方です。そのためか OS も従来のザウルスOSから、Linux に変わっおり、アプリケーション開発環境は Java です。アメリカでは先行発売され、それなりに人気があったようです。
初代 SL シリーズの SL-A300 は、世界最小、最軽量の PDA として発売されました。しかし動作が遅く、CF カードが使えなかったので、「単独でインターネットに接続する」という使い方には不自由でした。
今回は、従来の MI シリーズに似た形の SL-B500(http://www.sharp.co.jp/products/slb500/index.html)と、新しい形(というか、昔の Windows CE 機みたい)の SL-C700(http://www.sharp.co.jp/products/slc700/index.html)が発売になりましたね。
このふたつのコンセプトも、大幅に異なりそうです。
従来の MI シリーズの純粋な後継は、SL-B500 のようですね。
それに対して SL-C700 は、かつて SHARP が発売していた Windows CE 機、テリオス(http://www.sharp.co.jp/support/telios/index.html)の後継であるかのような印象を受けます。特にフルキーボードが印象的ですね。
さて、いくらぐらいの値段がつくのか、楽しみです。
>USBホストとしても使えるのでしょうか?
この「USBホスト」とは、何を指しておられますか?
USBケーブルは付属しますから、PCとUSBで接続して、データ交換が可能です。
その場合は、PC側に専用のソフトウエアが必要です。
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